福井県議会 2022-12-20 令和4年予算決算特別委員会 本文 2022-12-20
先ほど言った、シカ、イノシシは山際や野菜農園を金網柵で囲めば、大抵これでカバーできるということであるが、サルは上から入ってくるというのである。上にネットも張ってあるが、ネットを破ってサルは入ってきて、そして、収穫間近の農作物をとっていくということである。 それと最近小浜の駅前にもサルがたくさん出没し、この間、福井市中心部でもサルが出没したというニュースを目にした。
先ほど言った、シカ、イノシシは山際や野菜農園を金網柵で囲めば、大抵これでカバーできるということであるが、サルは上から入ってくるというのである。上にネットも張ってあるが、ネットを破ってサルは入ってきて、そして、収穫間近の農作物をとっていくということである。 それと最近小浜の駅前にもサルがたくさん出没し、この間、福井市中心部でもサルが出没したというニュースを目にした。
これには、これまでの農産物被害の防止を目的として、国の鳥獣被害防止総合対策交付金を活用したワイヤーメッシュ柵や金網柵、電気柵等の導入実績が記載されていますが、整備状況は二〇一四年度をピークにだんだんと下がってきています。
例えば、シカ対策で山際に金網柵を設置すべきなのですが、国が材料費を100%出すと言われても金網柵設置距離が長く、少ない作業住民では労力が全く足りない。設置は夢のまた夢、今の施策、鳥獣害対策に手が届きません。こうした条件不利地域は本当にほかにもあり、これからじわじわ増えていくと思います。実情に合ったものに変えるべきです。 県は昨年秋に「過疎地域持続的発展方針」を出されてはいます。
金網柵などの防護柵は対策としてはいいのですが、設置が重労働であるとの問題もあります。 そこでお伺いいたします。本県の防護柵の設置状況はどうか。また、設置された防護柵の効果が上がるよう、県はどのように取り組んでいるのか。 野生鳥獣の捕獲を行うには、原則として狩猟免許が必要であり、千葉県では、例年8回程度の試験を実施しています。
276 ◯中山間農業・畜産課長 これは小規模金網柵の事業を含んでグレーチングの予算を計上しているので、そこのところは金網柵の要望と合わせて、グレーチングの要望が高かった場合にはそちらのほうに誘導していくというふうに考えている。
25 ◯中山間農業・畜産課長 2月補正の減額であるが、主なものは金網柵の設置費である。これは全額国庫補助である。集落に対する鳥獣害防止柵の設置に係る資材費は全部出るものの、設置に当たっての整備費については、例えば市町から要望があっても、実際、集落ごとに整備するときの人的な応援がないということで整備を断念した集落もあると聞いている。
昨年の台風15号等によりまして、県内9市町で約16キロメートルの電気柵の断線、金網柵の破損等の被害が報告されております。このため、有害鳥獣による農作物被害が拡大するおそれがあることから、被災した柵の復旧が早急に進むよう、県では柵の再整備に要する資材費に対し補助を行うこととしております。
朝日町、魚津市では、イノシシ等の侵入を防ぐ電気柵から耐雪型金網柵への設置がえを進めています。農作物被害の防止やCSF(豚コレラ)感染の予防、さらにはツキノワグマによる人身被害防止の観点からも、同様の対策を県内の中山間地域において広く進める必要があると考えますが、河村農林水産部長の見解を求めます。 次に、気候変動期の災害対策についてであります。
また、守る対策としましては、生息地であります金山から農地へのイノシシの出没を防ぐための金網柵の設置などを推進したところでございます。さらに、捕る対策では、これまでの市の有害鳥獣捕獲に加えまして、県も平成28年度から捕獲に取り組んできたところでございます。
◆神田和生 委員 上野村や神流町では、ほとんどの畑や田に、シカやイノシシの侵入防止のための1.5メートル程度の金網柵が張ってある。切実な悩みを持っている方もたくさんいるので、是非、このような研究を続けてもらって、中山間地域の皆さんが安心して農業が続けられるようにしてもらいたい。よろしくお願いする。 ◆本郷高明 委員 多様な担い手の育成のための県の支援について質問する。
また、有害鳥獣の圃場への侵入防止対策として、国の補助事業等を活用し、金網柵や電気柵を県内30の市町村で、日本列島の総延長に匹敵する3,250キロもの柵を設置してまいりました。 さらに、狩猟免許の取得につきまして、試験回数の増加や受験日数の短縮等に取り組み、全体に占める40歳未満の免許所持者の割合は、この10年間で約5%から9%にまで増加しました。
あるいは、小浜市では9集落で協定を結んで、その地区内の住民数名が9集落全ての電気柵、金網柵の点検、修繕、草刈りを行って地域として防いでいるというような事例があるので、これから高齢化、あるいは人口減少などによって集落単独での対策が困難なところについては、集落を超えて相互に補完し合うようなことを市町と一緒に進めていきたいというようなことを考えている。
そのため、管理の手間も比較的軽減される金網柵整備への支援を強化、重点化してほしいと思いますが、金網柵整備への支援状況と今後の方針についてお伺いします。 山際の草刈り、電気柵や捕獲おりの共同管理、パトロールの実施などの被害管理とともに、鳥獣害対策の大きな柱の一つが個体数管理であります。
県ではこれまで農場の監視強化のほか、農場への感染源として疑われる野生イノシシの侵入を防ぐための金網柵の設置や、カラスやネズミなどの小動物の侵入を防ぐための措置などに取り組んでまいっております。また、昨年末には有識者会議を立ち上げ、より効果的な対策の検討を進めてきたところであります。 そのような中、野生イノシシへの経口ワクチンの投与が始まることとなりました。
今年度も、11月13日から12月12日までの1カ月間を強化月間とし、農業者を初め、地域住民や市町村、JAなど、より多くの関係者を対象に、イノシシや鹿に加え、アナグマなどの中型鳥獣対策に係る研修会や、金網柵、電気柵の点検などの巡回指導を地域ごとに実施しています。
◎倉澤 技術支援課長 29年度において、国交付金や県単独補助事業により、侵入防止柵である電気柵約53km、金網柵約40kmの合計93kmを整備した。 ◆酒井宏明 委員 電気柵は現場のニーズが高いので、補助の予算をしっかり確保し、必要なところには機敏に対応をしてほしい。また、わな等の状況についてはどうか。
畜産研究所では、イノシシの侵入を防ぐための金網柵を初めとする野生動物対策のほか、職員の出張を原則禁止するなど、国の衛生管理基準を上回る衛生管理もなされていたとのことであります。 このほか、県においては、岐阜市の畜産センターも含め県内四十二カ所の養豚場に電気柵を貸与しているほか、イノシシの感染拡大を防ぐため、一部地域では狩猟の禁止といった措置も講じてきたところであります。
イノシシの侵入を防ぐための金網柵を初めとする野生動物対策のほか、職員の出張を原則禁止とするなど、国の衛生管理基準を上回る衛生管理が行われていた県の試験研究機関において豚コレラの感染が確認されたことは、まことに遺憾であります。
鳥獣害対策については、侵入を防止する金網柵や電気柵の新設・更新の支援、有害鳥獣の捕獲活動にかかる経費の支援、集落ぐるみで鳥獣害対策に取り組む体制づくりの推進など、鳥獣害の削減に努めた。農作物の被害面積は、前年度より約50ヘクタール減の148ヘクタールとなっている。 水産業については、福井市越廼に大型養殖施設を新設し、トラウトサーモンの養殖を県内4カ所で行っている。
92 ◯自然環境課主任 対策としては捕獲して殺すということと、あとは電気柵、それから山際の金網柵、そういったものに対して県が補助をしているという状況である。